AZALEA NEWS 2024年1月

お酒を適度に楽しもう:lol:
楽しくお酒を飲むことで、ストレスの解消につながることもありますが、
適正量を超えると体にさまざまな影響が現れます。

自分の適量と体調を考えてお酒を飲むようにしましょう。


●1日当たりの適正な飲酒量は?

   1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。

   一般にアルコールの影響を受けやすい女性や高齢者、お酒に
   弱い人はより少ない量が適量であり、飲酒習慣のない方に
   対しては、この量を推奨するものではありません。

   メタボリックシンドロームに関わる高血圧・脂質異常症・高血糖・
   内臓脂肪の蓄積・脂肪肝には、お酒の飲みすぎが関与して
   いる場合が多数みられるので、過度な飲酒には注意が
   必要です。

●1日の適正な飲酒量「純アルコールで20g」とは?

下記の「どれか1つまで」で純アルコール20gとなります。

◆◇ ビール ◇◆
→→→→→中びん1本(500ml)

◆◇ 日本酒 ◇◆
→→→→→1合

◆◇ チューハイ ◇◆
→→→→→アルコール度数7%1缶(350ml)

◆◇ ワイン ◇◆
→→→→→グラス2杯(200ml)

◆◇ 焼酎 ◇◆
→→→→→グラス1/2杯(100ml)

◆◇ ウイスキー ◇◆
→→→→→ダブル1杯(60ml)

●食べながら、適量範囲でゆっくりと

   空腹状態でたくさんのお酒を飲むと、胃腸を強く刺激し、粘膜を
   荒らしてしまいます。

   また、胃腸に何もない状態ではアルコールが吸収されやすいため、
   急激に血液中のアルコール濃度が上がり、さまざまな障害が
   起こりやすくなります。

   お酒と一緒に栄養バランスのとれたもの、特にたんぱく質を
   含んだものを食べると、アルコールと胃の粘膜の接触を緩和し、
   アルコール吸収のペースがゆるやかになり、それのよって
   胃腸障害を予防することができます。

   飲酒は適度な量にとどめ、主菜に良質なたんぱく質がとれる
   焼き魚や刺身、大豆製品など、副菜にはビタミン、ミネラルが
   豊富な野菜や海藻を用いた料理を選びましょう。



【 おすすめおつまみ例 】


★主菜

  ・刺身
  ・さんまの塩焼き
  ・焼き鳥
  ・肉じゃが
  ・冷奴


★副菜

  ・冷やしトマト
  ・枝豆
  ・春菊の胡麻和え
  ・かぼちゃの煮物
  ・海藻とツナのサラダ