AZALEA NEWS 2025年1月

行事食(上半期編)
2013年に『和食:日本人の伝統的な食文化』がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
日本の食文化は年中行事との関わりが深く、行事ごとに特別な料理が用意されてきました。
これらの料理を:**:『行事食』:**:といいます。
これまで育まれてきた日本の伝統的な食文化である行事食を日々の食卓に取り入れてみませんか:?:
今回は行事食とそこに込められた意味をご紹介します。

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AZALEA NEWS 2024年11月

鮪(マグロ)
マグロは日本の伝統的な食文化だある刺身や寿司、焼き魚など和食の定番食材です。
年間を通して日本近海を回遊するので、新鮮で美味しいマグロを味わうことができます。


  :star1.0: マグロは部位ごとに含有量の多い栄養素が異なります。
     『赤身』 『トロ』 『血合い』 と、バランスよく食べることが大切!




『 赤 身 』


  脂質が少なくアミノ酸をバランスよく含む良質なたんぱく質が豊富。
  100g当たりのたんぱく質含有量は鶏むね肉やささみ、牛もも肉を
  上回ります。
  特にマグロには、セレンも多く含まれています。

  たんぱく質・・・皮ふや筋肉など体を構成する主な栄養素。
  セレン・・・たんぱく質の吸収を促し、抗酸化力が強く老化予防に
  効果があると言われています。

『 血 合 い 』


  吸収率の高いヘム鉄が最も多く含まれています。
  タウリンも豊富。

  鉄・・・赤血球の材料となり貧血の予防に欠かせい栄養素。
  タウリン・・・肝機能の働きを助け疲労回復に効果があると言われています。



『 ト ロ 』


  必須脂肪酸であるDHA・EPAが赤身より多く含まれています。

  DHA・・・脳細胞を活性化させ学習能力・記憶力の向上に
   役立つと言われています。
  EPA・・・血中声ステロールや中性脂肪を減らし生活習慣病の予防に
  効果があると言われています。

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AZALEA NEWS 2024年10月

和食に欠かせない 『醤油』その種類と働きについてご紹介します。




【 濃口(こいくち)醤油 】


    :star1.0:特徴


  日本の生産量の8割以上を占め、塩分の他に
  うま味・甘味・酸味・苦味を併せ持っています。
  調理・食卓用と幅広く使えます。


    小さじ1(6ml)の塩分量・・・:arrow:0.9g



【 淡口(うすくち)醤油 】


    :star1.0:特徴


  日本の生産量の1割強を占めています。濃口醤油
  と比べ色味が淡いですが塩分は1割程度高めです。
  食材の色合いを生かしたい料理に使われます。


    小さじ1(6ml)の塩分量・・・:arrow:1.0g



【 溜(たまり)醤油 】


    :star1.0:特徴


  色が濃く、とろみと濃厚なうま味、独特の香りが
  特徴です。
  すし・刺身・照り焼き・佃煮などに使われます。


    小さじ1(6ml)の塩分量・・・:arrow:0.8g



【 再仕込み(さいしこみ)醤油 】


    :star1.0:特徴


  醸造を二度繰り返すような製法で濃厚な味わいに
  仕上がります。別名「甘露醤油」と言われ、すし・
  刺身・冷奴など食卓でのつけ・かけ用に使われています。


    小さじ1(6ml)の塩分量・・・:arrow:0.7g



【 白(しろ)醤油 】


    :star1.0:特徴


  薄口醤油よりさらに色味が淡い醤油です。
  淡い色に仕上がるため醸造期間が短く、
  吸い物や茶わん蒸しなどの料理に使われます。


    小さじ1(6ml)の塩分量・・・:arrow:0.9g




※醤油には塩分が含まれています。目的に応じて
  減塩醤油(濃口醤油の約50%以下の塩分量)を利用したり、
  使いすぎないようにしましょう。

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AZALEA NEWS 2024年2月

冷凍食品の豆知識:leaf:
  食材の準備や下ごしらえの手間を省くことができる冷凍食品。

  急速に冷凍された冷凍食品は、食材の栄養価や鮮度を
  保ちながら、長期間保存できるのも魅力です。

  冷凍食品の野菜は生野菜に比べて栄養価が落ちてしまうのではないかと
  思われがちですが、実は栄養価はほとんど変わりません。

  冷凍食品の野菜は、鮮度が良く栄養価も高い旬の時期に
  大量に収穫し加工したものがほとんどです。

  そのため時期によっては旬を過ぎた生野菜よりも栄養価が
  高いものがあります。
  また、1年を通じて安定した価格で提供されていま

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AZALEA NEWS 2024年1月

お酒を適度に楽しもう:lol:
楽しくお酒を飲むことで、ストレスの解消につながることもありますが、
適正量を超えると体にさまざまな影響が現れます。

自分の適量と体調を考えてお酒を飲むようにしましょう。

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