東北地方太平洋沖地震・・・移動困難
東京ビッグサイトの2階に移動した
僕たちを待っていたのは
人人人・・・でした
駐車場では堤防方面に向かう作業車?
帰るのに車出す人??
交錯して周りの道路はすでに渋滞してました
そして海の方を見ると
なんか煙が上がってます
雨雲やろか
って思ったんですが
どうも上に広がってます
そのとき
阪神大震災のとき加古川から東の空を見たときのことを思い出しました
かっ火事や
そうです。
対岸の千葉の製油所から上がっている煙でしたねん
その後順次皆さんが帰りだし
少しずつ周りの人が減ってきました
どなして帰ってんねやろ
でも、相変わらす
ゆりかもめと臨海線は運休しています。
再開しましたらお知らせします
って言ってるし
でバス乗り場に行くと黒山の人だかり
タクシー乗り場にいたっては
待ちくたびれて皆さん座り込んでいます
しょうがないので
人が何重にも取り巻いているゆりかもめの駅を横目に見ながら
臨海線の国際展示場駅まで歩いてみました
そしたら なんと
見たこともない光景が・・・
駅のロータリーが人で埋まってます
こりゃいかん
ということで周りを見渡すと
みんな一方向に歩いています
○井社長と
「向こうに歩いたら別の交通手段があんねんで」
「本土の電車は動いてんのとちゃうかー」
といいながら
後ろをチラチラ見てタクシーを捜しながらついていきました
これが帰宅難民の列とは夢にも思わずに
液状化現象やー
なんか東京タワー近づいてへんかー
とかいいながら
なんと
もんじゃ焼きで有名な
月島まで歩いてしまいました
でも地下鉄の駅もバリケードで入り口閉鎖されています
ここで情報過疎でのんきなボクたちも
やっと気づきました
電車が全部止まってる
これ帰宅難民の列や
って
翌日は幕張メッセでJAPANドラッグストアショーに行く予定だったので、
ボクたちは幕張にホテルとってます。
千葉までいけるんやろか
てなことで
本腰入れて交差点に陣取ってタクシー探し始めました
空車なんてマッタク来ません
とうとう信号に止まったタクシーすべてに
どこまでいくのか?
帰ってきてくれないか??
近くやったらそこまで相乗りは???
って聞く始末です
運転手さんもなかなか相手にしてくれません
熊みたいなの2人にお客さんもひき気味です
そうしているうちに近くにいた
おばちゃんたちも参戦してきました
タクシー争奪信号グランプリの始まりです。
おばちゃんパワーに圧倒され
とうとうボクたちはスゴスゴと隣の交差点に移動です
そしたら奇跡が
ボクたちの目の前で
地元のヒトがタクシーからおりるではないですか
ボクたちは
ホテルマンのようにドアを開けて差し上げたのは言うまでもありません
やっと座れました
「どこまで行きますか」
「幕張まで」
「えっ・・・今日中に着くかな」
てな会話のアトしばらくして
ピクリとも動かない渋滞にはまりました。
30分経っても同じ場所に止まってるので、
さすがにうんざりしてきます
「下りはみんなこの調子ですよー」
って聞いたので、
「じゃあ、下りあかんねやったら埼玉の方回っていかれへんの?」
「下りはダメって言いましたよ」
「いやいや。だから埼玉上ってそっから回ったら?」
「それもこっちでは下りというんです」
「・・・もしかして横浜の方に行くのも下りって言うの??」
「もちろんです。」
そんな不毛な会話をしながら
時間はドンドンすぎていきました
さすがのボクたちも状況がわかってきたので、
幕張泊まりは中止です。
しかし
携帯電話はまったく繋がりません
仕方なく近くのホテルを片っ端から回って交渉です
加古川の方にもお願いして電話であたってもらいました
が
世の中そんなに甘くはありません
全部満室です。
ホテルによってはロビーも満員でフロントに近づくことすらできません
そこで
思い出したのが、ウチの会社が福利厚生で契約してるトコロの系列ホテルがお台場にあることを
さっそくショートメールを駆使して大阪の営業さんに連絡です
で、やっと連絡着いたと思ったら
設備が壊れてクローズです
って返事が
でも
隣に系列のビジネスホテルあるから交渉してみます
てことで交渉してくれました。
そしたらロビーでよければ休憩していただいてかまいませんという嬉しい返事が返ってきました
そりゃっと
渋滞抜けてUターンです
で
渋滞も少しマシなお台場へ
4時間ぶりにタクシーおりました
そうしたら
急に空腹が
もちろんレストランあけてくれなんて言えないので、
コンビニへ
・・・棚に何もありません。
かろうじてビールが1パックのみ
それだけ買って
○井社長が持ってたせんべい1袋とチョコレート2個で夕食となりました
腹ぺこではなくなったので、テレビを見る余裕も出て
ロビーのテレビ見てみると
とんでもないことになってるではないですか
ボクたちは暖房効いたホテルで居れるって、なんて幸せなんだという光景が画面に映し出されていました
それからは酔いも醒め静かにしとりましたねん
そうこうしているうちに
ボクたちとは逆に、予約してたけどホテルにたどり着けなかった方が大勢おられたようで
2時頃に部屋にも入れていただきました
感謝感謝でございました
翌日につづく
僕たちを待っていたのは
人人人・・・でした
駐車場では堤防方面に向かう作業車?
帰るのに車出す人??
交錯して周りの道路はすでに渋滞してました
そして海の方を見ると
なんか煙が上がってます
雨雲やろか
って思ったんですが
どうも上に広がってます
そのとき
阪神大震災のとき加古川から東の空を見たときのことを思い出しました
かっ火事や
そうです。
対岸の千葉の製油所から上がっている煙でしたねん
その後順次皆さんが帰りだし
少しずつ周りの人が減ってきました
どなして帰ってんねやろ
でも、相変わらす
ゆりかもめと臨海線は運休しています。
再開しましたらお知らせします
って言ってるし
でバス乗り場に行くと黒山の人だかり
タクシー乗り場にいたっては
待ちくたびれて皆さん座り込んでいます
しょうがないので
人が何重にも取り巻いているゆりかもめの駅を横目に見ながら
臨海線の国際展示場駅まで歩いてみました
そしたら なんと
見たこともない光景が・・・
駅のロータリーが人で埋まってます
こりゃいかん
ということで周りを見渡すと
みんな一方向に歩いています
○井社長と
「向こうに歩いたら別の交通手段があんねんで」
「本土の電車は動いてんのとちゃうかー」
といいながら
後ろをチラチラ見てタクシーを捜しながらついていきました
これが帰宅難民の列とは夢にも思わずに
液状化現象やー
なんか東京タワー近づいてへんかー
とかいいながら
なんと
もんじゃ焼きで有名な
月島まで歩いてしまいました
でも地下鉄の駅もバリケードで入り口閉鎖されています
ここで情報過疎でのんきなボクたちも
やっと気づきました
電車が全部止まってる
これ帰宅難民の列や
って
翌日は幕張メッセでJAPANドラッグストアショーに行く予定だったので、
ボクたちは幕張にホテルとってます。
千葉までいけるんやろか
てなことで
本腰入れて交差点に陣取ってタクシー探し始めました
空車なんてマッタク来ません
とうとう信号に止まったタクシーすべてに
どこまでいくのか?
帰ってきてくれないか??
近くやったらそこまで相乗りは???
って聞く始末です
運転手さんもなかなか相手にしてくれません
熊みたいなの2人にお客さんもひき気味です
そうしているうちに近くにいた
おばちゃんたちも参戦してきました
タクシー争奪信号グランプリの始まりです。
おばちゃんパワーに圧倒され
とうとうボクたちはスゴスゴと隣の交差点に移動です
そしたら奇跡が
ボクたちの目の前で
地元のヒトがタクシーからおりるではないですか
ボクたちは
ホテルマンのようにドアを開けて差し上げたのは言うまでもありません
やっと座れました
「どこまで行きますか」
「幕張まで」
「えっ・・・今日中に着くかな」
てな会話のアトしばらくして
ピクリとも動かない渋滞にはまりました。
30分経っても同じ場所に止まってるので、
さすがにうんざりしてきます
「下りはみんなこの調子ですよー」
って聞いたので、
「じゃあ、下りあかんねやったら埼玉の方回っていかれへんの?」
「下りはダメって言いましたよ」
「いやいや。だから埼玉上ってそっから回ったら?」
「それもこっちでは下りというんです」
「・・・もしかして横浜の方に行くのも下りって言うの??」
「もちろんです。」
そんな不毛な会話をしながら
時間はドンドンすぎていきました
さすがのボクたちも状況がわかってきたので、
幕張泊まりは中止です。
しかし
携帯電話はまったく繋がりません
仕方なく近くのホテルを片っ端から回って交渉です
加古川の方にもお願いして電話であたってもらいました
が
世の中そんなに甘くはありません
全部満室です。
ホテルによってはロビーも満員でフロントに近づくことすらできません
そこで
思い出したのが、ウチの会社が福利厚生で契約してるトコロの系列ホテルがお台場にあることを
さっそくショートメールを駆使して大阪の営業さんに連絡です
で、やっと連絡着いたと思ったら
設備が壊れてクローズです
って返事が
でも
隣に系列のビジネスホテルあるから交渉してみます
てことで交渉してくれました。
そしたらロビーでよければ休憩していただいてかまいませんという嬉しい返事が返ってきました
そりゃっと
渋滞抜けてUターンです
で
渋滞も少しマシなお台場へ
4時間ぶりにタクシーおりました
そうしたら
急に空腹が
もちろんレストランあけてくれなんて言えないので、
コンビニへ
・・・棚に何もありません。
かろうじてビールが1パックのみ
それだけ買って
○井社長が持ってたせんべい1袋とチョコレート2個で夕食となりました
腹ぺこではなくなったので、テレビを見る余裕も出て
ロビーのテレビ見てみると
とんでもないことになってるではないですか
ボクたちは暖房効いたホテルで居れるって、なんて幸せなんだという光景が画面に映し出されていました
それからは酔いも醒め静かにしとりましたねん
そうこうしているうちに
ボクたちとは逆に、予約してたけどホテルにたどり着けなかった方が大勢おられたようで
2時頃に部屋にも入れていただきました
感謝感謝でございました
翌日につづく