未来の薬剤師

今年も桃の節句(ひなまつり)がきました:**:
「節句」というのは季節を分ける節目のことです。

中国から入ってきた考え方で、奇数の数字が重なる日には悪いことが起こると
考えられており、その災いや邪気を払うために祭りなどをするようになりました。

3月3日は上巳(じょうし)の節句、5月5日は端午の節句、
7月7日は七夕の節句、9月9日は重陽(ちょうよう)の節句と言われます:roll:

それぞれその季節の植物が飾られますが、旧暦の3月3日は桃の花が咲くころだったのと、中国では古来から桃には邪気を払う力があるとされ、
上巳の節句は桃の木を飾ったことから「桃の節句」となったそうです。
ちなみに端午の節句は菖蒲、七夕の節句は笹、重陽の節句は菊を飾ります。

我が家では桃の花は飾りませんでしたがひな人形が並べられ、それを見ると
春がきたなぁと感じます。娘2人のすこやかな成長をお祈りしながらちらし寿司をおいしくいただきました:hahaha:

さて成長といえば、つつじ薬局では薬学実習生を受け入れています:!!:
薬剤師になるためには6年制の薬学部を修了し、国家試験を受ける必要がありますが、5回生のときに病院と薬局に2か月半ずつ実務実習に行かなければいけません。
学校で習ったことが、どのように医療の現場で実際に行なわれているのかを学んでもらいます:!!!:

初めは緊張してなかなか現場の空気に慣れない学生さんも、2か月を過ぎるととても頼もしく感じます。
実習が終わって薬局で働く薬剤師になりたいと言われると私たちもうれしいものです:oops:
実習を通して学んだことを活かして、自分たちが考える未来の薬剤師像の手助けになれば幸いです。
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薬局に来ていただくと、実習生がお話させてもらったりお薬の説明をさせてもらうことがあるかもしれません。そのときはどうぞ温かい目で見守ってあげてください:leaf:
何かお気づきのことがありましたら、どんなことでもお伝えくださいね:-o

薬剤師 すがはら

Posted : phstaff01 (2018年03月08日)

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