湯船につかりましょ

夏の間は暑くて 湯船につかることも少なく

カラスの行水 のようなこともしばしば:chin:

夏の暑さも落ち着き ゆっくりと 湯船につかりましょ:-D

お風呂は、6世紀に仏教の伝来と共に日本へ入ってきたといわれています:!!:

仏教では 「入浴は七病を除き 七福を得る」:idea:と説かれて、

お風呂は大切な「業(ぎょう)」の一つとして考えられていたようです。:!!:

大仏で有名な東大寺にも :**:「体を洗い清める」 :**:浴堂が残っています

昔は「湯」と「風呂」に分かれ、今のお風呂とは違っていたそうです:!:

「湯」とは今でいうお風呂と同じで「湯」に体を浸すもので

[風呂」は蒸し風呂のようなもので蒸気を発生させ、

その蒸気に人間が蒸せられて、垢をこすりおとし、

掛け湯をするというもので現在のサウナのようなものだったそうです:idea:

一般庶民は普段は水で体を洗う「行水」、

または水でただ汚れを落としていたそうです。

寒そうですねぇ:exult:

今では、いろいろな入浴方法がありますが

湯に浸かると3つの物理的作用が働くそうです:leaf:


お湯に浸かると、体が温まることにより

皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、

新陳代謝が高まり 体内の老廃物や疲労物質の「乳酸」:bomb:が排出されるため

疲労回復につながります。 :mrgreen:

また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用も働くそうです

入浴すると全身浴では水圧により、体の表面積全体で、

なんと:!!:500キログラムほど水圧がかかるそうです :idea: びっくりですね:ahhh:

この圧力で、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にし、

血液の循環を促進し、腹部にかかる水圧が横隔膜を押し上げて

肺の容量を減少させるため、空気を補うために呼吸の回数が増え心肺機能が高まります:!:

体重は約十分の一になり、 体が軽くなった感覚により筋肉が緩み、

脳波が「α波」のリラックス状態になりやすいようです:lol:

また、子供の胸腺の成長に必要なことの中で

最も手軽に行える方法が「入浴によって体温を正常値にしておくこと」

だそうです:!:

「胸腺」は免疫細胞の一つである「Tリンパ球」を分泌する部分なのですが、

幼児期から成長していき15歳でピークになり、

その後は徐々に後退していくそうです。

15歳までに胸腺を成長させることができるかによって

その後の免疫力にも影響してくるそうなので

風邪対策のためにもしっかりと入浴したいところですね:heart:

浴後に気をつけたいこととして、:!!!:体を急速に冷やさないように 常温の水をコップ1杯ほど飲むといいようです

お風呂は ”我慢せず” うっすらと汗:ase:をかくくらいがちょうどいいですね。

無理はせず、体調と相談しながら 気持ちよく:heart:


受付 なぎ

Posted : phstaff01 (2016年09月24日)

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