『噛む事』が大切だと実感した日…
先日、ご飯を食べに行った時の話です。
鍋料理を一通り堪能した後、女子ならよくある『別腹Time』…
一つはパンアイス
一つはデザートプレート
デザートプレートはバニラアイスと
表面がパリパリに焼かれたブリュレでした
まずはバニラアイス
おいしー
そしてブリュレ
めっちゃおいしー ……ん?
痛い!!!
ブリュレが柔らかいので噛まずに食べたら
パリパリ部分が喉に刺さってしまいました。
とっさに熱いお茶を頼んでもらって
なんとか無事喉を通過しましたが
数日喉に少し痛みが残ってしまいました…
私は普段、患者様に
『よく噛んで食べましょうね』
とお話していますが、私が出来ていませんでした。
反省…
今回噛まずに食べて喉に引っかかってしまったという、
お恥ずかしいお話ですが
そもそもなぜ『噛む事』が大切なのか?
『噛む事』にはこんな効果が期待されます。
①食べ物の消化・吸収によい
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進すると言われています。また、よく噛まないと、消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こすこともあります。
②むし歯・歯周病予防
唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながると言われています。
③がんや老化を予防する
唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがあり、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなると言われています。
④脳を刺激、活性化する
おいしい・まずい、固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になると言われています。
⑤ストレス解消と肥満防止
早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなります。また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もあると言われています。
⑥強いあごをつくる
固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごをつくります。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じると言われています。
『噛む事』は日ごろ少し意識をするだけでできる簡単健康法とも言えますね
また、舌の上には味覚センサーがあり、
しっかり噛むことで素材そのものの味を楽しむこともでき、味付けが薄味に
血圧が高い方や糖尿病の方にもオススメです
是非試してみて下さい。
栄養士 やました
鍋料理を一通り堪能した後、女子ならよくある『別腹Time』…
一つはパンアイス
一つはデザートプレート
デザートプレートはバニラアイスと
表面がパリパリに焼かれたブリュレでした
まずはバニラアイス
おいしー
そしてブリュレ
めっちゃおいしー ……ん?
痛い!!!
ブリュレが柔らかいので噛まずに食べたら
パリパリ部分が喉に刺さってしまいました。
とっさに熱いお茶を頼んでもらって
なんとか無事喉を通過しましたが
数日喉に少し痛みが残ってしまいました…
私は普段、患者様に
『よく噛んで食べましょうね』
とお話していますが、私が出来ていませんでした。
反省…
今回噛まずに食べて喉に引っかかってしまったという、
お恥ずかしいお話ですが
そもそもなぜ『噛む事』が大切なのか?
『噛む事』にはこんな効果が期待されます。
①食べ物の消化・吸収によい
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進すると言われています。また、よく噛まないと、消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こすこともあります。
②むし歯・歯周病予防
唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながると言われています。
③がんや老化を予防する
唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがあり、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなると言われています。
④脳を刺激、活性化する
おいしい・まずい、固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になると言われています。
⑤ストレス解消と肥満防止
早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなります。また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もあると言われています。
⑥強いあごをつくる
固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごをつくります。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じると言われています。
『噛む事』は日ごろ少し意識をするだけでできる簡単健康法とも言えますね
また、舌の上には味覚センサーがあり、
しっかり噛むことで素材そのものの味を楽しむこともでき、味付けが薄味に
血圧が高い方や糖尿病の方にもオススメです
是非試してみて下さい。
栄養士 やました