夏のたのしみ:**:
梅雨に入ったのに雨の日は少ないなあと思っていたら、あっという間に明けてしまい、史上最速の梅雨明けだったそうですね
蒸し暑い日が続き、身体が暑さについていかず体調を崩されていませんか
こんな時期は気分も滅入ってしまいますね
そんな梅雨時の毎年の楽しみが、手作りしそジュースです
今年も作りました
スーパーで買ってきた赤じその葉を茎からちぎり取り、付いている土を洗うために水でひたすら洗います
実は一番大変なのがこの作業です
洗い終わった葉はこんな感じ
ここからはとても簡単
お湯で5分ほど煮出すと葉が緑色に変わるので、ざるなどに取り出しよく絞ります
この時点では煮出した汁はにごったような濃い赤色です
汁にお砂糖を溶かしてしばらく煮た後、酢を入れると鮮やかな赤色になります
粗熱を取って、茶こしなどで清潔なびんに移し、冷蔵庫に入れれば夏の終わりまで楽しめます
飲む時に水で3〜4倍に薄めてよく冷やすと美味しいです
お風呂上がりに炭酸水で薄めて飲むのが私のお気に入りです
しそのさっぱりした風味と炭酸のシュワシュワ感がいいんです
赤じそといえば、梅干しに入っているイメージですが、昔から生薬としても使われています
葉の生薬名は蘇葉(そよう)あるいは紫蘇葉(しそよう)
種の生薬名は紫蘇子(しそし)
効能は発汗作用や解熱作用、胃液分泌作用、整腸作用、魚介類による食中毒予防など
実際に漢方薬に入っていることもあり、梅雨冷えなどによる体調悪化にも効果があります
青じそは大葉とも呼ばれ、抗菌作用は赤じそよりも高いので、お刺身に合わせることが多いのはこの理由です
単に合わせると美味しいから、だけではないんですね
ちなみに我が家の家庭菜園の隅っこで青じそは今年も大量に育っています
以前に一度種を蒔いただけなのに、落ちた種が毎年また芽を出して育ってくれるんです
繫殖力も強いんですね
手巻き寿司やそうめんの時には柔らかそうな小さい葉っぱを選んで摘み、薬味にしていただいています
しそはまさに今の時期にぴったりの食材です
これからの暑い時期を乗り切るのにぜひ取り入れてみてください
薬剤師 あかつか
蒸し暑い日が続き、身体が暑さについていかず体調を崩されていませんか
こんな時期は気分も滅入ってしまいますね
そんな梅雨時の毎年の楽しみが、手作りしそジュースです
今年も作りました
スーパーで買ってきた赤じその葉を茎からちぎり取り、付いている土を洗うために水でひたすら洗います
実は一番大変なのがこの作業です
洗い終わった葉はこんな感じ
ここからはとても簡単
お湯で5分ほど煮出すと葉が緑色に変わるので、ざるなどに取り出しよく絞ります
この時点では煮出した汁はにごったような濃い赤色です
汁にお砂糖を溶かしてしばらく煮た後、酢を入れると鮮やかな赤色になります
粗熱を取って、茶こしなどで清潔なびんに移し、冷蔵庫に入れれば夏の終わりまで楽しめます
飲む時に水で3〜4倍に薄めてよく冷やすと美味しいです
お風呂上がりに炭酸水で薄めて飲むのが私のお気に入りです
しそのさっぱりした風味と炭酸のシュワシュワ感がいいんです
赤じそといえば、梅干しに入っているイメージですが、昔から生薬としても使われています
葉の生薬名は蘇葉(そよう)あるいは紫蘇葉(しそよう)
種の生薬名は紫蘇子(しそし)
効能は発汗作用や解熱作用、胃液分泌作用、整腸作用、魚介類による食中毒予防など
実際に漢方薬に入っていることもあり、梅雨冷えなどによる体調悪化にも効果があります
青じそは大葉とも呼ばれ、抗菌作用は赤じそよりも高いので、お刺身に合わせることが多いのはこの理由です
単に合わせると美味しいから、だけではないんですね
ちなみに我が家の家庭菜園の隅っこで青じそは今年も大量に育っています
以前に一度種を蒔いただけなのに、落ちた種が毎年また芽を出して育ってくれるんです
繫殖力も強いんですね
手巻き寿司やそうめんの時には柔らかそうな小さい葉っぱを選んで摘み、薬味にしていただいています
しそはまさに今の時期にぴったりの食材です
これからの暑い時期を乗り切るのにぜひ取り入れてみてください
薬剤師 あかつか