薬局スタッフブログ

中学校の音楽のテスト
聴き取りテストがあるって知っていますか
何拍子か?演奏形態は何?楽器の音を聞いて楽器名を答えるなどなど・・・
なかなか難しい問題ですよね

私は、小さい頃からピアノを習っていて、中学校でも吹奏楽部でしたから、
音楽が好きで興味もある。
音楽を聴く耳もそこそこ育っている
なので、楽器名を答えるなどは、楽勝だな～。という感想
でも、どうやって、音楽に触れて来なかった子に教えることができるのか?
それは、かなり難しい
私自身、この音がこの楽器の音だよと教えられて覚えたものではなくて、
実際に楽器に触れ、自分で音を出してみて耳で聴いてきたという体験により
自然と身についてきた訳なのです

「百聞は一見にしかず」

ということかな。

本物に触れることの大切さって本当に大事だな～と思います
乳幼児期に子どもの五感を刺激することが大事だっていうけど、
本物を見る、聞く、触れる、食べる、知る体験というのは、もう生きている限りずっと大事なのかもしれない

先日、舞台を観劇してきました。
大人の私でも得られることがたくさんありました。
実際に舞台を観て、舞台俳優になりたいと思う子もいれば、脚本家になりたいと思う子もいるかもしれません。衣装や小道具に興味を持つ子もいれば、音楽や照明をやってみたいと思う子もいるかもしれない。
本物を体感したからこそ出会えるものがいっぱいあるんだろうな～と思います。

子どもたちには、本物に触れさせてあげる機会をたくさん作ってあげたいな～と思います。
みなさんも、好きなことから、できることから。
本物に触れてみてはいかがですか!?
私は、まずは、中学校の時に演奏していたサックスを引っ張り出してみたいと思います

保育士 あかまつ