旬の果物でジャムづくり
今が旬の果物といえば、柿。私の実家には柿の木があり、毎年この時期になるとたくさん実ります。
そのまま食べるのもおいしいのですが、気づけば熟しすぎてしまっていることも…。
熟しすぎた柿もおいしく食べたい!そこで今回はジャムを作ってみることにしました。
作り方はとても簡単!鍋に細かく切った柿と砂糖、レモン汁を加え、弱火で20分加熱するだけ。とろっとしたら完成です。
さっそくパンに塗って食べてみました!
甘くておいしい柿ジャムですが、使う柿の種類によっては、加熱することで渋くなってしまうことがあります。その理由は、柿に含まれる渋みの原因成分である「タンニン」が関係しています。
普段私たちが食べている甘柿は、熟すことでタンニンが渋みを感じない性質(不溶性タンニン)に変化するのですが、加熱することで再び渋みを感じる性質(可溶性タンニン)に戻ってしまうのです。
おいしい柿ジャムを作るためにはタンニンの量が少ない品種の柿(富有や次郎など)を選ぶと良いのですが…見た目だけでは判別が難しいようです。
なので、失敗しないために、作る前に少量を加熱し、渋くならないか確認してみることがポイントです!
でも、失敗して渋いジャムになっても大丈夫!たんぱく質を含む食品と一緒に食べるとおいしく食べられます。例えば、ヨーグルトにトッピングしたり、牛乳に加えてスムージーにしたり、焼き菓子に使ったり、砂糖代わりにお肉の煮込み料理に使ったり…。
ちなみにおいしく食べられる理由は、タンニンがたんぱく質と結合することで渋みを感じにくい性質へ変化するからです。
いろいろなアレンジができる柿のジャム。みなさんも柿が余った時にはぜひ一度作ってみてください!
栄養士 藤原
そのまま食べるのもおいしいのですが、気づけば熟しすぎてしまっていることも…。
熟しすぎた柿もおいしく食べたい!そこで今回はジャムを作ってみることにしました。
作り方はとても簡単!鍋に細かく切った柿と砂糖、レモン汁を加え、弱火で20分加熱するだけ。とろっとしたら完成です。
さっそくパンに塗って食べてみました!
甘くておいしい柿ジャムですが、使う柿の種類によっては、加熱することで渋くなってしまうことがあります。その理由は、柿に含まれる渋みの原因成分である「タンニン」が関係しています。
普段私たちが食べている甘柿は、熟すことでタンニンが渋みを感じない性質(不溶性タンニン)に変化するのですが、加熱することで再び渋みを感じる性質(可溶性タンニン)に戻ってしまうのです。
おいしい柿ジャムを作るためにはタンニンの量が少ない品種の柿(富有や次郎など)を選ぶと良いのですが…見た目だけでは判別が難しいようです。
なので、失敗しないために、作る前に少量を加熱し、渋くならないか確認してみることがポイントです!
でも、失敗して渋いジャムになっても大丈夫!たんぱく質を含む食品と一緒に食べるとおいしく食べられます。例えば、ヨーグルトにトッピングしたり、牛乳に加えてスムージーにしたり、焼き菓子に使ったり、砂糖代わりにお肉の煮込み料理に使ったり…。
ちなみにおいしく食べられる理由は、タンニンがたんぱく質と結合することで渋みを感じにくい性質へ変化するからです。
いろいろなアレンジができる柿のジャム。みなさんも柿が余った時にはぜひ一度作ってみてください!
栄養士 藤原