湯船につかって体の疲れを取ろう
朝晩も涼しくなってきましたが夏の疲れは残っていませんか?体の疲れを癒す対策の一つとして、今回は入浴について紹介します
ついシャワーで済ませがちになる日もあると思いますが、
お湯をためての入浴はリラックス効果が得られ
体をほぐすことで良質な睡眠を得ることができると言われています
夏バテに効果的な入浴方法38～40度のぬるめのお湯に20~30分程つかってみましょう。
血管が広がり全身の血液循環が活発になると同時に、
汗をかくことで体内の老廃物が体外に排出されやすくなります。
○入浴効果を高める方法
・半身浴(体のみぞおちより下だけお湯につかる方法)は体にかかる水圧が低いため、
心臓に負担がかからず長時間入浴するのに向いています。
汗が出にくい人はお風呂の前にコップ一杯程度の水分を補給し、
お湯の中に少量の塩(大さじ1～2杯)入れると良いとされています。
・肩や首のコリには、首のあたりまでお湯につかるようにしましょう。
温熱作用により血行が良くなり、浮力により肩の筋肉の緊張がやわらぎます。
・足のむくみには、ふくらはぎにシャワーをあてましょう。
ふくらはぎの内側に温水を1分、外側に冷水を3～5秒ほど交互にかけると、
血流が良くなりむくみがとれやすくなります。
熱いお湯が苦手な方は、清涼感を感じられる入浴剤や
半身浴から始めてみるのがおすすめです。
また入浴の前後はコップ一杯程度の常温の水を飲むようにしてくださいね
ゆっくり湯船につかりリラックスして
夏の疲れをとりましょう
薬剤師 かどや
