エコなお話★段ボールコンポスト
突然ですが、段ボールコンポストってご存じですか?
『コンポスト』とは「堆肥」のこと。
そう、段ボールコンポストは段ボールで作る堆肥のことなのです
私の居住している加古川市では『20%のゴミ削減』を掲げ、その対策の一環として、段ボールコンポストを提唱しています。
まだ、各家庭に配布しているわけではなく、モニターとして希望者に資材を配布し、生ごみ削減に取り組んでいただくという取り組みをしています。
なんだって!?生ごみを削減し、栄養価の高い堆肥を作れるって?
なんて素晴らしいんだ!! ということで早速モニターに応募してみました
職員のお姉さんに段ボールコンポストの仕組みや準備、中にいれる生ごみについての注意事項などを説明していただくこと約30分。
その後、資材をいただいてきました!
早速、段ボールを組み立ててみます。
自分で準備するものは水2Ⅼとスコップと古い布。
まずは、いただいてきた基剤に水を入れ混ぜ、基剤を湿らせます。
基剤はピートモスと燻炭というものが混ざった土となります。
ピートモスはコケ類を乾燥して砕いた土で、湿度を保つのに最適な土です。
そして燻炭は・・・。
保水性・通気性に優れ、微生物の増殖がしやすくなり、消臭力もあるそうです。
なんて、素晴らしい土なのでしょう!!
この2種類の土に微生物を住まわせ、生ごみを堆肥に変えていただくのです。
目に見えないけど、微生物にエサ(生ごみ)を与えて飼うという感じですね
湿らせた基剤を混ぜ混して・・・
組み立てた段ボールにIN!!
準備完了です。
すぐに生ごみを入れられますよ
この段ボールコンポストはずーっと使用できるわけではなく、1箱3か月ほどで終了だそうです。
微生物からの『終わりだよー』のサインを受け取ったら、生ごみ投入を終了し、10日間ほどかき混ぜて、その後1か月放置すれば、立派な堆肥が完成だそう。
ただ、家庭によって投入するゴミの量が違うため、少ない家庭では6か月ほど使えると言われました。
微生物のサインを見逃さないようにしないとね!
我が家はあまり生ごみがでないほうだと思います。ほそぼそと育てていきます!
では早速、数少ない生ごみ投入。
あまり、お見苦しくないものでよかった(笑)
タマゴの殻とニャンコの缶詰の食べ残しです(笑)
タマゴのからは分解しにくいようなので、少しつぶしてから入れます。
投入する生ごみは分解しやすいもの、しにくいものがあり、分解しにくいものは入れないか、細かくしてから入れたほうがよいそうです。
また、入れてはいけないものもあるので、これは覚えておいたほうが良さそうですね!
貝殻や鶏の骨などの硬いものと腐ったものだそう。
とくに腐ったものはカビが生えて基剤がダメになってしまうそうなので、要注意です
この時期、気を付けないとですね。
料理をしたら、すぐに微生物ちゃんにも食事をしていただきましょう!
混ぜ混ぜして終了!
投入しなくても、毎日混ぜ混ぜして、2~3日に一度水を与えると微生物ちゃんが活発に増殖してくれるそうです。
忘れずに混ぜないとね!
最近流行っている家庭菜園。
自分で作った堆肥を使い、野菜を作って、楽しく収穫して、おいしいお野菜をいただいてください!
可愛がって育てた無農薬野菜で健康維持したいですね
私は今、野菜はなにも作ってないですが、来年はぜひ作ってみたいと思います。
それまで、せっせと堆肥づくりに勤しみます(笑)
みなさんも興味がおありでしたら、ぜひ、試してみてください。
今回は加古川市の資材をいただきましたが、段ボールとピートモスと燻炭さえ用意すれば、だれでもできますよ。ゴミの量も減って、ゴミ捨ても楽になるかもね
薬剤師 みやなが
『コンポスト』とは「堆肥」のこと。
そう、段ボールコンポストは段ボールで作る堆肥のことなのです
私の居住している加古川市では『20%のゴミ削減』を掲げ、その対策の一環として、段ボールコンポストを提唱しています。
まだ、各家庭に配布しているわけではなく、モニターとして希望者に資材を配布し、生ごみ削減に取り組んでいただくという取り組みをしています。
なんだって!?生ごみを削減し、栄養価の高い堆肥を作れるって?
なんて素晴らしいんだ!! ということで早速モニターに応募してみました
職員のお姉さんに段ボールコンポストの仕組みや準備、中にいれる生ごみについての注意事項などを説明していただくこと約30分。
その後、資材をいただいてきました!
早速、段ボールを組み立ててみます。
自分で準備するものは水2Ⅼとスコップと古い布。
まずは、いただいてきた基剤に水を入れ混ぜ、基剤を湿らせます。
基剤はピートモスと燻炭というものが混ざった土となります。
ピートモスはコケ類を乾燥して砕いた土で、湿度を保つのに最適な土です。
そして燻炭は・・・。
保水性・通気性に優れ、微生物の増殖がしやすくなり、消臭力もあるそうです。
なんて、素晴らしい土なのでしょう!!
この2種類の土に微生物を住まわせ、生ごみを堆肥に変えていただくのです。
目に見えないけど、微生物にエサ(生ごみ)を与えて飼うという感じですね
湿らせた基剤を混ぜ混して・・・
組み立てた段ボールにIN!!
準備完了です。
すぐに生ごみを入れられますよ
この段ボールコンポストはずーっと使用できるわけではなく、1箱3か月ほどで終了だそうです。
微生物からの『終わりだよー』のサインを受け取ったら、生ごみ投入を終了し、10日間ほどかき混ぜて、その後1か月放置すれば、立派な堆肥が完成だそう。
ただ、家庭によって投入するゴミの量が違うため、少ない家庭では6か月ほど使えると言われました。
微生物のサインを見逃さないようにしないとね!
我が家はあまり生ごみがでないほうだと思います。ほそぼそと育てていきます!
では早速、数少ない生ごみ投入。
あまり、お見苦しくないものでよかった(笑)
タマゴの殻とニャンコの缶詰の食べ残しです(笑)
タマゴのからは分解しにくいようなので、少しつぶしてから入れます。
投入する生ごみは分解しやすいもの、しにくいものがあり、分解しにくいものは入れないか、細かくしてから入れたほうがよいそうです。
また、入れてはいけないものもあるので、これは覚えておいたほうが良さそうですね!
貝殻や鶏の骨などの硬いものと腐ったものだそう。
とくに腐ったものはカビが生えて基剤がダメになってしまうそうなので、要注意です
この時期、気を付けないとですね。
料理をしたら、すぐに微生物ちゃんにも食事をしていただきましょう!
混ぜ混ぜして終了!
投入しなくても、毎日混ぜ混ぜして、2~3日に一度水を与えると微生物ちゃんが活発に増殖してくれるそうです。
忘れずに混ぜないとね!
最近流行っている家庭菜園。
自分で作った堆肥を使い、野菜を作って、楽しく収穫して、おいしいお野菜をいただいてください!
可愛がって育てた無農薬野菜で健康維持したいですね
私は今、野菜はなにも作ってないですが、来年はぜひ作ってみたいと思います。
それまで、せっせと堆肥づくりに勤しみます(笑)
みなさんも興味がおありでしたら、ぜひ、試してみてください。
今回は加古川市の資材をいただきましたが、段ボールとピートモスと燻炭さえ用意すれば、だれでもできますよ。ゴミの量も減って、ゴミ捨ても楽になるかもね
薬剤師 みやなが