9月1日は何の日?
皆さんは、9月1日は何の日か知っていますか?
「防災の日」なんです
「防災の日」というのは知っていましたが、詳しい事まではわからないので、少し調べてみました
9月1日という日付は、1923年9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」に由来しているそうです
また、8月や9月は、台風の接近や上陸が多い時期でもある為、防災を考える良い機会となっています。
防災の日を含む一週間(8月30日~9月5日)は、防災週間と定められているそうです。
地震や台風による大きな被害は、毎年のように各地で起こっていますが、20代の約半数が、「防災の日を知らない」という調査結果が出ていて、年代が下がるにつれ、防災の日の意識が薄れていっていることが分かっているそうです
我が家の20代の子供達にも、「9月1日って何の日か知ってる?」と試しに質問してみましたが、
「知らなーい」という期待どうり(?)の答えが
「もしかして、結婚記念日?」という、トンチンカンな解答まで・・
ちゃんと教えておかないと・・・
そこで、「防災の日」って、何をすればいいのか、改めて調べてみました
・家具の置き方や、転倒防止対策の確認をしましょう。手の届く所に、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
・ライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存のきく食料などを備蓄しておきましょう。特別なものを用意するのではなく、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。また、備蓄品の保存期限のチェックも忘れずに行いましょう。
・非常用持ち出しバッグの準備をしておきましょう。リュクサックなどに入れて、いつでもすばやく持ち出せるようにしておきましょう。
・家族同士で、お互いの安否確認方法や集合場所などを話し合っておきましょう。携帯電話がつながりにくくなる事もあるので、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板の活用についても確認しましょう。
・避難場所や避難経路を確認しておきましょう。災害の種類によって、安全な避難場所が異なってくるので、それぞれの災害を想定して考えておきましょう。
・自分の住んでいる地域のハザードマップを確認しましょう。被害想定を知る事で、どのような災害への備えが必要か考えることが出来ます。
我が家も非常用持ち出しバッグは用意しているのですが、入れっぱなしの置きっぱなしになっている状態です
いざという時に役に立たないようでは意味がないので、毎年きちんと中身の確認や入れ替えをしておかなければと反省しました。
子供達と、安否確認方法などについても、話し合っておこうと思います
持病があって薬を飲んでいる方は、お薬手帳や常備薬も、忘れずに非常用持ち出しバッグに入れておいて下さいね。薬にも期限があるので、定期的に新しいものと入れ替えるようにしましょう。
また、外出中に災害にあったり、急いでいて薬を持ち出せなかった時のために、お薬手帳の現在飲んでいる薬のページの写真を携帯電話で撮影しておいたり、コピーした紙を小さく折りたたんで財布などに入れておくといいですよ
お薬手帳には、薬品名・用法・用量が記載されているので、災害時に救護所などで薬を処方してもらう際に、飲んでいる薬を正確に伝えることが出来ます。副作用歴やアレルギー歴も記入しておきましょう
今年の9月1日は、日曜日です。
家族で防災について考える一日にしてみては、いかがでしょうか?
薬剤師 さとう
「防災の日」なんです
「防災の日」というのは知っていましたが、詳しい事まではわからないので、少し調べてみました
9月1日という日付は、1923年9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」に由来しているそうです
また、8月や9月は、台風の接近や上陸が多い時期でもある為、防災を考える良い機会となっています。
防災の日を含む一週間(8月30日~9月5日)は、防災週間と定められているそうです。
地震や台風による大きな被害は、毎年のように各地で起こっていますが、20代の約半数が、「防災の日を知らない」という調査結果が出ていて、年代が下がるにつれ、防災の日の意識が薄れていっていることが分かっているそうです
我が家の20代の子供達にも、「9月1日って何の日か知ってる?」と試しに質問してみましたが、
「知らなーい」という期待どうり(?)の答えが
「もしかして、結婚記念日?」という、トンチンカンな解答まで・・
ちゃんと教えておかないと・・・
そこで、「防災の日」って、何をすればいいのか、改めて調べてみました
・家具の置き方や、転倒防止対策の確認をしましょう。手の届く所に、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
・ライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存のきく食料などを備蓄しておきましょう。特別なものを用意するのではなく、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。また、備蓄品の保存期限のチェックも忘れずに行いましょう。
・非常用持ち出しバッグの準備をしておきましょう。リュクサックなどに入れて、いつでもすばやく持ち出せるようにしておきましょう。
・家族同士で、お互いの安否確認方法や集合場所などを話し合っておきましょう。携帯電話がつながりにくくなる事もあるので、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板の活用についても確認しましょう。
・避難場所や避難経路を確認しておきましょう。災害の種類によって、安全な避難場所が異なってくるので、それぞれの災害を想定して考えておきましょう。
・自分の住んでいる地域のハザードマップを確認しましょう。被害想定を知る事で、どのような災害への備えが必要か考えることが出来ます。
我が家も非常用持ち出しバッグは用意しているのですが、入れっぱなしの置きっぱなしになっている状態です
いざという時に役に立たないようでは意味がないので、毎年きちんと中身の確認や入れ替えをしておかなければと反省しました。
子供達と、安否確認方法などについても、話し合っておこうと思います
持病があって薬を飲んでいる方は、お薬手帳や常備薬も、忘れずに非常用持ち出しバッグに入れておいて下さいね。薬にも期限があるので、定期的に新しいものと入れ替えるようにしましょう。
また、外出中に災害にあったり、急いでいて薬を持ち出せなかった時のために、お薬手帳の現在飲んでいる薬のページの写真を携帯電話で撮影しておいたり、コピーした紙を小さく折りたたんで財布などに入れておくといいですよ
お薬手帳には、薬品名・用法・用量が記載されているので、災害時に救護所などで薬を処方してもらう際に、飲んでいる薬を正確に伝えることが出来ます。副作用歴やアレルギー歴も記入しておきましょう
今年の9月1日は、日曜日です。
家族で防災について考える一日にしてみては、いかがでしょうか?
薬剤師 さとう