薬局スタッフブログ

ぽかぽかと暖かい季節がやってきましたね

春になると、桜が咲き、さまざまな植物が芽吹きます




私の実家には、知り合いからもらったタラの木があり、そこから山菜のタラの芽を摘むことができます。

普段は成長しすぎて少し困ることもありますが、春になると美味しいタラの芽が採れるので、この季節は楽しみにしています。


山菜といえば、ワラビや、フキノトウも有名です.

しかし、調理しても苦味が強く、やっぱり山菜の王様と呼ばれるタラの芽が、私は一番おいしいと思います。



タラの芽に含まれる栄養素について調べてみました。

1.葉酸: 葉酸は赤血球の形成を促進し、貧血を予防する効果があります。

2.食物繊維: 食物繊維は便秘を改善し、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

3.βカロテン: βカロテンは抗酸化作用があり、肌や粘膜の健康をサポートします。


また、エラトサイドという成分は、タラの芽の苦みをもたらすものですが、同時に糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を緩和する効果があると言われています。

これはタラの芽ならではの特徴的な栄養素ですね。




調理するときは、天ぷらでサクサク食べるのが一番おいしくて、おすすめです。


あまりお店には売っていないですが、この季節は、たまに道の駅や農協などで売っているのを目にします。

春になると、お花見を楽しんだり、この時期しか食べられないものを食べて、季節を楽しむのもいいですね。



薬剤師 たけだ