願いごと・・・
兵庫県に特別警報が発表されていますね。
「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表し、対象地域の住民の方々に対して最大限の警戒を呼びかけるものです。
特別警報が発表されたときは、経験したことのないような大雨や暴風など、異常な現象が起きる状況であるため、ただちにお住まいの市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとることが重要です。
仮にこの数十年間、災害発生の経験がない地域でも油断は禁物です。
まずは決して慌てずに周囲の状況に注意し、お住まいの市町村から避難勧告などが発令されている場合には、ただちに従ってください。
避難しようとしたときに、大雨や暴風のために屋外を移動することがかえって命に危険を及ぼす状況となっており、やむを得ず自宅などに留まる場合には、二階などのより安全な場所に退避するなど、命を守るため、最善を尽くしてくださいね。
さて、7月7日、今日は、七夕ですね
七夕が近づくと、街のあちこちで「ささのはさらさら~♪」という歌が聞こえてきます。学校で習った七夕の歌を聞くと、自然と子供の頃を思い出して懐かしい気持ちになりますよね
織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日という伝説もステキですが、今年は会えなさそうですね
七夕の行事といえば・・・「お願いごとを短冊に書く」ではないですか?
私も、子どもの頃も今も本気でお願いごとを書いて笹の葉に吊るしています
この短冊ですが、江戸時代に庶民に広まった風習で、七夕の名前の由来のお祭りである乞巧奠(きこうでん)で手芸の上達が願われていた事が元となっています。なので、書かれていた願い事は、例えば「お金持ちになりたい」という様な願いではなく、「習字が上手くなりたい」といった手習い事の上達への願いでした。これを考えると、短冊に書く内容としては、将来何になりたいかではなく、どんな事が上手くなりたいかというのがベストなのかもしれませんね
「たなばたさま」のうたを覚えていますか
ささの葉 さらさら
のきばに ゆれる
お星さま きらきら
きん ぎん 砂子
五しきの たんざく
わたしが かいた
お星さま きらきら
空から 見てる
ここに出てくる「五色の短冊」をはじめ、七夕の時には色んな飾りつけをしますね短冊の色や笹につける飾りには、一つ一つ意味があるのは知っていますか?
例えば・・・
網飾りには、魚を捕る網で豊漁や豊作を願った飾りです。また、幸福なことを網でいっぱいとれますようにという願いがこめられています
輪っかの飾りには、輪っかと輪っかがみんなつながっています。
あなたとみんなの願い事がつながってみんな叶いますようにという願いがこめられています
また、短冊の色は
青(現在では緑)・・・この色を使って願い事を書く時は、自分のことについて成長を願ったり促したりするような願い事を書く時に使います
赤・・・この色を使って願い事を書く時は、親や先祖のことについて書くと良いとされています
黄・・・この色を使って願い事を書く時は、友人や上司などの人間関係がうまくいくように願ったりする時に使うと良い色です
また風水の観点から黄色はお金のことでは良い運をもたらしてくれるので商売がうまくいくようになどの願いもこの黄色を使うと良いでしょう
白・・・この色を使って願い事を書く時は、固い決意例えば「禁酒」や「禁煙」などと言ったものが良いでしょう
黒(現在では紫)・・・この色を使って願い事を書く時は、勉強や知識の面での願い事などが良いかと思います
特にこの黒(紫)は強い力が備わっていると言われているところから、願い事を書くことによってさらに強い力を伴っていくといわれています
願いに合わせて、短冊の色を選ぶとより願いごとが叶うかもしれません
さて、願い事が叶う短冊の書き方があるのも知っていますか?
短冊に願い事を書く時、「~の願いが叶いますように」とか「~なりますように」というような書き方をしていませんか?
願い事が叶うようになる短冊の書き方は・・・
「~になりますように」と書くのではなく、「~になる」と断言することです。言い切ってしまうことで、実現しようとする力が働き、自然と願いを叶えるために動くとも言われています
結局、他人に頼っているだけでは、何も変わらないということですね
今年は是非!絶対に、願いをかなえるんだという気持ちで「~になる」と断言した願い事をしてみてくださいね
日本人は昔から四季を大切にし、それぞれの季節にまつわる行事を行なってきました季節を味わい、昔の人の思いを感じ、日本の文化や知識を得ることは、わたしたちの日々の生活を豊かにするために大切なことだと思います。
がんばって無理をすると続かなので、無理のない範囲で、お子さんと楽しく過ごすためのものとして、生活のなかに取り入れてみてくださいね
保育士 あかまつ
「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表し、対象地域の住民の方々に対して最大限の警戒を呼びかけるものです。
特別警報が発表されたときは、経験したことのないような大雨や暴風など、異常な現象が起きる状況であるため、ただちにお住まいの市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとることが重要です。
仮にこの数十年間、災害発生の経験がない地域でも油断は禁物です。
まずは決して慌てずに周囲の状況に注意し、お住まいの市町村から避難勧告などが発令されている場合には、ただちに従ってください。
避難しようとしたときに、大雨や暴風のために屋外を移動することがかえって命に危険を及ぼす状況となっており、やむを得ず自宅などに留まる場合には、二階などのより安全な場所に退避するなど、命を守るため、最善を尽くしてくださいね。
さて、7月7日、今日は、七夕ですね
七夕が近づくと、街のあちこちで「ささのはさらさら~♪」という歌が聞こえてきます。学校で習った七夕の歌を聞くと、自然と子供の頃を思い出して懐かしい気持ちになりますよね
織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日という伝説もステキですが、今年は会えなさそうですね
七夕の行事といえば・・・「お願いごとを短冊に書く」ではないですか?
私も、子どもの頃も今も本気でお願いごとを書いて笹の葉に吊るしています
この短冊ですが、江戸時代に庶民に広まった風習で、七夕の名前の由来のお祭りである乞巧奠(きこうでん)で手芸の上達が願われていた事が元となっています。なので、書かれていた願い事は、例えば「お金持ちになりたい」という様な願いではなく、「習字が上手くなりたい」といった手習い事の上達への願いでした。これを考えると、短冊に書く内容としては、将来何になりたいかではなく、どんな事が上手くなりたいかというのがベストなのかもしれませんね
「たなばたさま」のうたを覚えていますか
ささの葉 さらさら
のきばに ゆれる
お星さま きらきら
きん ぎん 砂子
五しきの たんざく
わたしが かいた
お星さま きらきら
空から 見てる
ここに出てくる「五色の短冊」をはじめ、七夕の時には色んな飾りつけをしますね短冊の色や笹につける飾りには、一つ一つ意味があるのは知っていますか?
例えば・・・
網飾りには、魚を捕る網で豊漁や豊作を願った飾りです。また、幸福なことを網でいっぱいとれますようにという願いがこめられています
輪っかの飾りには、輪っかと輪っかがみんなつながっています。
あなたとみんなの願い事がつながってみんな叶いますようにという願いがこめられています
また、短冊の色は
青(現在では緑)・・・この色を使って願い事を書く時は、自分のことについて成長を願ったり促したりするような願い事を書く時に使います
赤・・・この色を使って願い事を書く時は、親や先祖のことについて書くと良いとされています
黄・・・この色を使って願い事を書く時は、友人や上司などの人間関係がうまくいくように願ったりする時に使うと良い色です
また風水の観点から黄色はお金のことでは良い運をもたらしてくれるので商売がうまくいくようになどの願いもこの黄色を使うと良いでしょう
白・・・この色を使って願い事を書く時は、固い決意例えば「禁酒」や「禁煙」などと言ったものが良いでしょう
黒(現在では紫)・・・この色を使って願い事を書く時は、勉強や知識の面での願い事などが良いかと思います
特にこの黒(紫)は強い力が備わっていると言われているところから、願い事を書くことによってさらに強い力を伴っていくといわれています
願いに合わせて、短冊の色を選ぶとより願いごとが叶うかもしれません
さて、願い事が叶う短冊の書き方があるのも知っていますか?
短冊に願い事を書く時、「~の願いが叶いますように」とか「~なりますように」というような書き方をしていませんか?
願い事が叶うようになる短冊の書き方は・・・
「~になりますように」と書くのではなく、「~になる」と断言することです。言い切ってしまうことで、実現しようとする力が働き、自然と願いを叶えるために動くとも言われています
結局、他人に頼っているだけでは、何も変わらないということですね
今年は是非!絶対に、願いをかなえるんだという気持ちで「~になる」と断言した願い事をしてみてくださいね
日本人は昔から四季を大切にし、それぞれの季節にまつわる行事を行なってきました季節を味わい、昔の人の思いを感じ、日本の文化や知識を得ることは、わたしたちの日々の生活を豊かにするために大切なことだと思います。
がんばって無理をすると続かなので、無理のない範囲で、お子さんと楽しく過ごすためのものとして、生活のなかに取り入れてみてくださいね
保育士 あかまつ